CEO×新卒対談
BuyChemJapanらしさってなんですか?
大口真豪 / Masa Oguchi
奈良県出身。2004年に日本と海外をつなぐ化学品商社、株式会社大真を設立。2019年には株式会社BuyChemJapanを設立し、すべての企業が海外とつながるプラットフォームを開発・運営。2011年からBCJ奨学金で海外へ飛び立つ若者を毎年支援。
伊波美乃 / Yoshino Inami
大阪府出身。関西大学外国語学部在学中にアメリカ/ユタ州へ留学。2024年に新卒入社。現在はマーケティングチームに所属し、海外マーケティング支援サービスの一環として提供する動画制作プロジェクトに参画し、海外ワーカーの雇用から成果物の管理までを担う。趣味はカラオケ。
BuyChemJapanならではの文化とは?
20年前から意識してきたこと
留学先でできたオーストラリア人の友人に「日本は世界で1番閉鎖的」って言われたことがきっかけで意識するようになったことですが、いわゆる「暗黙の了解」や、一部の人にしか理解できないコミュニケーションは避けたいと考えてきました。機密情報であるとか特別な理由がなければ全員にCCでメールを送るようにしたり、オープンな情報共有を20年前から意識してきたので、それは文化と言えるかもしれませんね。
確かに社内のコミュニケーションがとてもフラットだと感じています。年齢や役職に関係なく、誰でも意見を求められるし、誰の意見でもリスペクトをもって聞いてくれている感じがするし、それが心地良いですね。自分は直接会話に加わっていなくても、人の会話を聞いて「あ、今そんな計画が進んでるんだー」って何気なく知ることもありますし。
そう思ってもらえてるなら何よりですね。
あとは、意味がないルールを作らないっていうのも、うちらしいかもしれません。
前にYoshiが髪型とか服装のことについて言ってくれてたじゃないですか。もしYoshiに日本のメーカーの営業を担当してもらうんだったら、「悪いけどちょっと落ち着いた印象にしといて」と理由があってお願いすることはあるかもしれないけど、今はそういったことに関係ないポジションでの業務だから、自分らしいと思える恰好でいいよね。
ちょうど染めようと思ってました!
ええやん
少人数のスタートアップ企業
だからこそできるキャリア開発
我々は固定化された制度ではなく、各々の希望するキャリアプランを理解して、仕事内容をそれに重ねるように心がけています。会社として必要なタスクと個人としての興味が重なっていると成果が上がりやすいだけでなく、楽しみながら成長できると考えるからです。
大切なのは、会社の方針と個人が描きたいキャリアとが重なっている部分が、どのくらいあるかってことですよね。会社としてやりたいことと、個人としてしたいことが重なっていると、楽しみながら成長できるし。
そういえばYoshiには近々エクセルの基本と、デジタルマーケティングのセミナーに参加してもらいたいと思ってて。外からの情報を取り入れた学びの機会も定期的に設けることで、スキル開発していけるようにします。
それは初耳です!
新卒で募集している2職種それぞれで「こんなカリキュラムにしよう」って決まってはいないんですか?
個人の適性と状況を見ながら考えていて、「何ヶ月目になったら全員これを受ける!」みたいなのはないかな。
例えば長期インターンとして入社の数ヶ月前からうちで働き始めていたNozomiさんは、この前国際航空貨物取扱のセミナーを受けて、試験も早々と合格されてましたよね。上長のSeikoさんとも相談して決めたんだけど、1人ひとりに合わせてカスタマイズしている感じかな。
どんな人がBuyChemJapanに合ってそう?
Yoshiの目線ではどんな人がうちの会社に合ってると思う?
うーん、行動力のある人ですかね。ちゃんと自分の意見を言えたり、誰かに指示されるのを待つんじゃなくて自分から行動を起こせる人。スタートアップだから、みんなでつくっている途中じゃないですか。その状態を「めんどくさ」と思わずに、作ること自体を楽しめる人がいいのかなあと。
いやあ、まさにそうですよね。今からなんでもつくっていけるじゃないですか。「いいじゃん!」って思われるかもしれないですけど、フォーマットがないことってめんどくさいことも事実ですよね。今はAIもあるし、ネット上に色んなテンプレが転がってるから昔よりは随分便利ですけど、それでもやっぱりゼロからつくっていくのは労力がかかるもので。たまにめんどくさって思いつつも、自分がリーダーシップをもって、良いものをつくることを心底楽しんでくれる人がすごく合うと思う。
私自身は全然めんどくさいって感じたことないですね。何か新しいものを考えたりつくるたびに、これ試したらどうなるんやろっていうワクワクのほうが大きい。トライ&エラーの繰り返しだし、どんどん試してアクションを起こすことを良しとしてくれる環境ですしね。
目的を持てるありがたさ
成長しない日本とか、世界のとんでもない格差という課題を、テクノロジーの力で、ベストプラクティスで、僕らができそうなところから解決をしていきたいと思っています。とりあえずは、デジタル化が全く進んでいない化学のビジネスをデジタル化して、業界の常識を変えようとしています。
うん、 その通りだなっていうのもあるし、私の今までの人生の生き方と似てるところがあるので、共感できるところがたくさんあります。日本は
島国っていうこともあって、あんまり外に行く機会がないっていうのもあると思います。日本って結構充実してるというか、たぶん日本内でもや
っていけちゃうから、世界になんか行かなくてもいいっていう人が多いのかなと。やっぱり外に行く経験がないから、新しい考え方を取り入れ
ないのかなと思いました。私の友達の中でも、ず っと日本の中で生きてきて、日本がやっぱり安全だから外に行くのが怖いっていう友達が結
構いて。でも、それって結構偏見かなと思うんで、こういう風にこうまとめてあるのもすごい共感できるし、私も言葉でしかパって言えないんで
すけど、もっとこれから自分の仕事で、 世界をちょっとずつでも変えていけたらなって。
納得する目的のために時間を使うことが重要だと考えています。
例えば10キロ走るとするじゃないですか。健康のためとか、来月のマラソンで入賞するためのトレーニングとして走るのと、ちょっと悪いけど今から10キロ走ってきてって言われて訳も分からず走るのって全然違うと思うんですよね。同じことするのでも、目的があることで意味が出て価値が高まります。僕らの考えている根っこに共感があれば、会社での時間が楽しくなると思いますよ。
新卒採用
世界で活躍したい方へ、
あなたのグローバルキャリアを応援します
グローバルな視野を広げながら、国際プロジェクトに取り組みませんか?
私たちは、実践を通じて成長し、次世代のリーダーとして活躍できる環境を提供します。
キャリア採用
スキルを深めながら、
革新的なプロジェクトに挑戦しませんか?
社会にインパクトを与えるプロジェクトに参加し、市場の変化に対応したスキルを磨き、プロフェッショナルとしての成長を実現できる環境を用意しています。
Join Us
歴史に残る大きな挑戦を共に