透明でフェアな社会を目指して

留学経験を経て、日本人が外国人との対話を避ける傾向に気づき、これが相互理解を妨げていると感じました。若手商社マン時代には、発展途上国で横行する賄賂や貧富の格差を目の当たりにし、社会の透明性と公平性の必要性を感じました。さらに、40代半ばに人生を根底から揺るがす個人的な試練を経験し、社会への貢献を生涯の目的と捉えるきっかけとなりました。これらの経験から、国際コミュニケーションを促進し、透明な取引環境を築くことで、多くの人に公平な機会を提供する社会の実現を目指しています。

私たちはこれまで化学業界でのビジネスを通じ、属人的な仕組みや複雑さに課題を感じてきました。そこで、プロフェッショナルが担ってきた業務の信頼性を保ちながら、テクノロジーを活用し取引の利便性と透明性を大幅に向上させるマーケットプレイスの開発を進めています。今後も、多様なビジネスニーズに応え、世界中の化学会社が安心して利用できるビジネス環境を構築し、国境を越えたビジネスコミュニケーションを促進していきます。

私たちのビジョンに共感し、共に未来を築いていくビジネスパートナーとの協力を求めています。また、ビジョン達成に向けて一緒に挑戦を楽しみ、成長できるメンバーの参加をお待ちしています。

Profile

1997年
関西学院大学社会学部を卒業

2004年
株式会社大真を設立

2011年
世界に飛び立つ若者を支援するために大真奨学金（現BCJ奨学金）を創設

2019年
すべての会社にグローバルビジネスのアクセスを提供するために株式会社BuyChemJapanを設立